流産死産後の心のケア

ニュースを見ていて思う・・・あの頃の私と同じだ・・・
先日、起こったJR脱線事故。沢山の被害者や被害者の家族が心のケアを必要としている。PTSD(心的外傷後ストレス障害)の症状を訴えている・・・というような内容だった。PTSDの症状は・・・
私が死産後に経験したことと同じだった。

PTSD、ここ数年大きな事件や事故が起こると良く聞くようになった。
心の問題は欧米に比べると日本は進んでいない。現在、PTSDの診断基準もまちまちという現状。
これから少しづつ心のことも考えられていくだろうと思う。

流産や死産に限らず、大切な人を突然失う喪失感、悲しみ、苦しみはとても大きなものだと思う。

私がPTSDであったかどうか・・・それはどちらでも良いことというか・・・
ただ、そういうさまざまな症状が出るんだよということを知っていたら、もう少し自分を嫌いにならずに済んだのではないかと思う。

死産後、体の診療が終わった私はこれまで経験したことの無い自分の状態に、自分でも自分の頭がどうにかなってしまったと思った。
何事も一生懸命する性格(たぶん・・・)だったのに、何にもやる気が無く無気力。
びっくりするほどの喜怒哀楽。かと思えば無感情のような・・・
眠れない・・・夢に見る。
フラッシュバック。
常にすごく疲れた状態。
人の言葉に異常な程反応する。
人の妊娠や出産に対するさまざまな感情。

そして、こんな私と暮らしている主人は大変だったと思う。時には夫婦間で感情がすれ違い・・・
本人だけでなく家族もわからないまま日常に戻らなくてはいけない現状。

悲しむことやさまざまな心のことを教えて貰えたら、もう少し前向きになれたのではないか・・・自分を否定したり、嫌いにならずに済んだのではないか・・・
子供が亡くなったことの悲しみや苦しみは減らなくても、少しづつ受け入れていく準備ができるのではないか・・・

押し付けるのでは無く、本人が必要ならカウンセリングを受けれるんだよと教えて貰えたりしたら・・・
産婦人科で流産や死産後の心のケアを診るのは難しいことなら、紹介してくれるだけでもいいのではないか・・・
本人が必要と思ったら自分で相談できる場を。
また病院だけでなく、ポコズママの会お空の天使などのサポートグループの存在も一緒に教えて貰えたら、本人が必要と思った時に必要なところに行けると思う。

ポコズママの会で海外(アメリカ)での精神的サポートを受けられた方のお話を読みました。(海外での流産、死産に書かれています)
日本とはまったく違っていた。病院での対応やサポートグループのこと。
信仰的なことでは無く・・・こういったサポートがあったらと思う。

そして、その後本人が子供を欲しいと望んだ時も必要ならサポートが受けれたらと思う。
大きな不安とプレッシャー、子供を亡くす恐怖をその後の妊娠でも感じる。
私は入院していたので、看護婦さんが話相手になってくれたこともあったけれど。

現在の病院の状況はわからないけれど、5年前とあまり変わっていないように思う。
流産や死産後のママ・・・
自分のいろいろな感情を責めていないだろうか・・・


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