妊娠中トラブルがある人は不安で、ほんとに大丈夫なの?と思うことがあるかもしれません。
私は第一子を子宮口にできた子宮頚管ポリープから炎症を起こし、子宮口が開いたことで14週で死産しました。
私はつわりが酷く重度妊娠悪阻と診断されて入院していました。
「入院していたのになんで?」って自分でも思いましたし、お友達などもそう言っていました。私はつわりが酷くて入院していたのですから、友達も子供が亡くなるなんて思わなかったのでしょう。私もです。つわりが軽くなれば退院して元気な赤ちゃんを産むものだと思っていました。
始まりは少し茶色いようなおりものでした。診察して貰ったところ子宮頚管ポリープが炎症を起こし、出血しているとのことでした。
あなたのポリープは取れない、無事出産できると言う医師。
しばらくして大量の出血と水のようなものが出ました。おそらく破水したのでしょう。しかし、医師からの説明はおりものということでした。
何もわからない中でそれでもあんなに出血したし、パジャマのスボンが濡れるほどだったのでとても不安になりました。
再度説明を求めたところおりもの・・・と言う医師の診断は変わりませんでした。私自身初めての妊娠で破水ということすら知りませんでした。無知でした。
なんだかわからないけど不安・・・でも医師が言っているし・・・そして私の不安や疑問は飲み込みました。
それから数日してまた大量の出血と破水を起こし、子宮口が開いて赤ちゃんはこの世に生まれ、亡くなりました。
私はどこかで医師を疑うなんて失礼だと思っていたのかもしれません。
自分が良い患者でいたかったのかもしれません。どこかで疑問に思いつつも・・・(死産した時の詳しい内容は別途ページに記載)
ママの体になんらかのトラブルがあり、医師の診断に疑問を感じたら納得するまで話を聞いてみましょう。
時には患者の言葉に耳をあまり傾けない医師もいるかもしれません。
そんな時は他の医師に聞いてみてもいいのではないでしょうか。
医師によって診断が違うのは良くあることです。きっと医療にはっきりした正解や区切りなんて無いんですよね。患者それぞれ症状も違うでしょうし。
だから違う診断をする医師がいてもどちらかが間違っているということではなく、診断を聞いて患者が治療の選択をすべきだと思います。
私の場合、最悪のケースになりました。私と同じように医師の診療に疑問を感じつつも、無事出産される人もいらっしゃることでしょう。
「私は大丈夫、この子は元気に生まれてくる」そう思う気持ちも良くわかります。誰だって自分の子供が生まれること以外(子供が亡くなるなんて)考えないからです。考えることすら怖いことですよね。
たとえ私が他の医師に意見を求めても同じような診断だったのかもしれません。
診断が違って、治療をしたけれど助けられなかったのかもしれません。
でも、授かった命、子供にできる限りのことをしてあげたいですよね。たとえ結果がどうなろうとも。
セカンドオピニオンを求める
セカンドオピニオンとは、主治医以外の医師の意見を聞くことです。
アメリカではセカンドオピニオンを求めることは普通のことですが、日本では最近少しづつ考えられるようになった段階です。
セカンドオピニオン外来を開設している大学病院、ガンセンターなどがあります。
どのような科でも対応する病院とがんを対象としている病院があるようです。
セカンドオピニオンは基本的に主治医からセカンドオピニオンを求める病院へ紹介状や検査資料などを持参することになっています。
目的は主治医以外の意見を患者が聞き、患者自身が医療を選択するためです。
下記のサイトを参考になさってください。
■セカンドオピニオン・ネットワーク
セカンドオピニオンについてわかりやすく解説されています。
こちらのネットワークではガンについての協力医リストなどを提供しています。
■独立行政法人 国立病院機構
全国61の病院にセカンドオピニオン窓口を設置しています(平成17年10月現在)
地域別、診療科別に検索できるようになっています。例えば産婦人科と検索すれば産婦人科でセカンドオピニオン窓口のある病院が表示されます。
現在、セカンドオピニオンがスムーズに行えるかと言えば、まだ難しいこともあるかもしれません。今後は少しづつでも浸透していくといいなと思います。
セカンドオピニオンが難しい場合は、自分で違う病院に行って相談するしかないですよね。今まで患者は納得する医療のため、自分でいろいろな病院に行っていたのでは無いかと思います。
私自身も子供を亡くした後不正出血があり受診しましたが、診断が変わったりと不信感があり自分で大学病院に行きました。その後転院し、卵巣腫瘍手術と第二子妊娠、出産とお世話になりました。
医師の診断に疑問を持って解決できない時は、再度目の前にいる医師と話し合ってください。それでも無理ならばセカンドオピニオンを求めるか、他の病院を受診してみてください。
もし同じ診断なら心のもやもやが晴れると思いますし、違う診断ならどちらが自分にとって良いのか考えてそのまま残るのも転院するのも患者次第です。
セカンドオピニオンでは主治医とセカンドオピニオンをしてくれる医師の診断が違った場合、さらに3人目の医師に診断を求めることもあるそうです。
納得して治療を選ぶことは患者の権利です。けっしてわがままではありませんよ。
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