子供を亡くした状況によって、医療関係者に望むことも違うだろうと思いますが、私は自分の体験から感じたことを書きたいと思います。
私が子供を亡くした病院の対応は決して良いものではなかったと思います。
しかし、私だけが特別だったわけではなく現在でも病院の対応に傷ついているママやパパがどれだけ多いことか・・・
病院だからちゃんと対応してくれると思われる方が多いかもしれません。けれど実際はあまりに酷いです。
流産や死産を経験したことが無い人がわからないのは、仕方無いことなのかもしれません。
けれど、医療関係者なら子供を亡くした人の気持ちも勉強する必要があるのではないでしょうか。
それぞれの医師や看護師に任せるのではなく、教育として勉強する必要はないでしょうか。
一個人の考えでの対応には限界があると思うことと、子供を亡くした人にどのように接したらいいのかわからない人もいると思うのです。
子供を亡くした人と出産した人が同室は辛すぎます。
子供を亡くしたママやパパは自分達から発する気力が残っていません。個室へ移るなど医療関係者の方から提案していただけたらと思います。
家族の付き添いを承諾してください。長い夜をたった一人で耐えるのは辛すぎます。
退院後の診察なども妊婦さんと一緒です。とても辛いです。待合室を別にするなど配慮が必要だと思います。
勝手に理由を考えないでください・・・
私は看護師さんに子供が病気だったかもと言われました。
私のように医師から子供の亡くなった原因を診断されていても、こういった言葉をかけられることがあります。私は子宮頚管ポリープから炎症を起こし、子宮口が開いたため子供が体外に出て亡くなりました。それなのにどうしてこのような言葉をかけられるのでしょうか・・・
このような言葉は慰めになりません。でも、この看護師さんは慰めようとしたと私自身感じました。
教育を受けていたらこのような言葉はかけないと思います。
亡くなった子供の存在を尊重してください。
どんな短い命でもたったひとつのかけがえの無い命です。
子供を亡くしたママ、パパはショックでなにも考えられません。
できる限り、子供のことを教えてください。
私は求めなかったからか性別もわかりません。
性別がわかったかもしれないのに、聞かなかった自分を今もずっと後悔しています。そのことが心に引っ掛かり、つけてあげたかった名前もずっとつけれずでした。
棺の中にいた我が子は医療用具の不要になった箱に入れられていました。きっと体をきれいにされることもなくあの箱に入れられたのでしょう。不憫です。
亡くなった子供を見ない方がいいと配慮があったのかもしれません。
でも、もっと他になかったのでしょうか・・・
そして、そのような扱いを受けていることさえ、自分のせいだから仕方無いとその当時の私は思いました。
今でもその光景を忘れることができません。忘れたいわけではありません。けれどそんな箱に入れられた子供がとてもかわいそうで、それを許してしまった自分をずっと責めています。
医師や看護師にはそれぞれの想いがあったかもしれません。しかし、亡くなった子供のことで言われたことは、火葬しなければならないこと。お見送りはするかどうか。棺におもちゃを入れれると。
火葬すると何も残らないと言い切った看護師さん。
でも、小さな骨や少しの灰をちゃんと取っておられる方もいるんですよ。
私はいろいろなことを知らなかったけれど・・・
やっぱり私がわからなかったんだから私の責任。取り戻すことはできないからそう思うしかありません。
私自身このような病院の対応がずっと心から離れず、その時の光景がフラッシュバックし辛く苦しくなります。
今でもさまざまな後悔が押し寄せてきて、なにも考えられません。
このようななかでも、私と赤ちゃんのために涙を流してくれた一人の看護師さんのことを今でも昨日のことのように思い出します。
とても救われました。感謝しています。
子供を亡くした混乱の中でどのような提案も耳を傾けられない人も多いかもしれません。
子供と対面することも遺骨もそんなことと思うでしょう。その時は子供が亡くなったことで頭がいっぱいで、その他のことなんてどうでも良くなってしまいます。
けれど時間が経っていくとともに、大事な子供の思い出になると私は思います。
亡くなった子供のために病院でお別れ会をしてくれたり、お焼香をしてくれたり、
たくさん折り紙を折ってくれたり、臍の緒や手形足形をとってくれたり・・・
そのような体験を見るたびに胸が熱くなります。
病院、医師、看護師さんへの感謝とともに、せめて私もこんなふうに子供を見送ってやりたかったと・・・
このような病院はまだ少ないと思うけれど、これから増えていくことを望みます。
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